農産物の流通とブランド化 Distribution and branding of agricultural products

北海道は、四方を海に囲まれ、内陸部に農村地帯が広がり、北海道は食材の宝庫である。寒暖の差がある北海道の四季は、変化がはっきりしている。その分食材の旬は短いが、味わいの濃さは感動的である。安心・安全信頼できる全道各地の旬の食材を集め、海外に発信していき、北海道ブランドを盛り上げていきます。

case1

地酒函館奉行の
企画プロデュース

北海道函館の風光明媚な大地を活かした名酒づくり、「積極的な農地活用」を行っています。函館の農家(亀尾)で製造する酒米(吟風)を使用した地酒づくりを、小西酒造(伊丹市)に醸造の依頼をして商品化しました。耕作放棄地を美田に返し、函館の地酒を商品化する取り組みをしています。ワイングラスで美味しい日本酒アワード2015では「金賞」を受賞しました。

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北海道産野菜・果物を中心に
香港へ定期輸出

毎週1便以上北海道の果物や野菜を中心に(乳製品も含む)香港へ新千歳空港から定期輸出を行っています。北海道の市場、生産者、農協と連携をして、旬の美味しい生鮮品を香港にお届けしております。アスパラ、メロン、スイートコーン、ゆり根など旬の食材をご提案とイチゴの通年輸出も行っております。

case3

北海道産のレトルトコーンの
産地間連携による商品づくり

厚沢部町の生産者と旭川の(有)キョクトーと連携をして、道南産の高糖度コーンのレトルト商品開発を連携して行った。道央以北の旭川でのコーンの収穫が始まる前に南北海道産のスイートコーンを作付け、生産して、付加価値の高いコーンづくりの仕組みをサポート。

今後の農作物輸出に向けて for the future of agricultural export

北海道農産物の輸出を産地と連携した商品づくり、貯蔵、流通、販売を含めた取り組みで新しい仕組みを構築していきます。平成29年度農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のトータルフードバリューチェーン実証事業の認定を受け、北海道の厚沢部町産の生産者とともに、温度、湿度を管理する環境を実証しております。12月までの出荷であったカボチャを2,3月まで長期保存できる環境を作り、これまで1~3月は海外産のカボチャのみであった市場に、北海道産の新しいかぼちゃづくりをしていきます。

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