酪農・畜産物の流通とブランド化 Distribution and brand of dairy and livestock products

主食であるお米と並んで日本で生産される割合が高い牛乳・乳製品。北海道の生乳生産量は2002年からほぼ3,800~3,900千トンの間で生産されています。一方で、全国の生乳生産量は減少しており、北海道酪農が日本の牛乳・乳製品、さらには食糧を支える側面が大きくなっています。北海道の生乳生産量は比較的安定しているため、これらを活用した新しい輸出販路につながる取り組みを進めていきます。また、畜産品に関しても、牛・豚含めて自然豊かな環境で様々な製品が作られています。これらの商品に付加価値をつけ、新しい輸出販路を構築していきます。

case1

香港への乳製品
(ヨーグルトドリンク)の定常輸出

新札幌乳業と連携をして、香港そごうへのヨーグルトドリンクを毎週、定常輸出をしております。発砲容器の温度保管状況実験を北海道立工業技術センターとともに測定することで、温度保持の状況を確認して、商品のコールドチェーンに問題のないことを確認しました。北海道フェアや定期的な販売プロモーションを行いながら、香港での需要の創出を続けています。

case2

北海道ポーク(SPF豚肉)香港、
マカオ輸出の承認

平成24年に北海道に国際屠場が無く、諸外国に輸出ができない状況を踏まえて、北海道畜産公社(十勝)と調整をして、平成25年2月に北海道から香港・マカオ・タイへ豚肉輸出が可能となりました。。 
北海道ポークを海外輸出していく上での商標登録を当財団が行い。代理で取得しました。

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